2012年7月13日金曜日

エーハイムアクアコンパクト2004【レビュー】

検索上位になっていたのでかんたんレビューなど。


エーハイムアクアコンパクト2004
いま、結構な安値で売られているので目にする事も多いと思います。

対象の水槽はフレームレス水槽45cm以下(ガラス厚5mm)となっており、
水槽に掛けて使用するタイプです。
外掛けと外部の中間のような感じ。



流量は60~300/時、濾過槽本体のダイヤルにて調節が可能。
ホースは標準的な12mmホースで、付属してくる物はシリコンホース。

濾過容量は1L、スポンジ+サブストラットプロ+ウールマットの構成。


写真はジェットノズルですが、他にもシャワーパイプとか別売りのフレキシブルタイプも利用可能。
この壁掛け本体内にポンプが内蔵されている為、呼び水が不要となっております。
音も結構静か!


濾過槽は水槽の脇に置くのが標準的な使い方。
もちろんホースを延長して使う事も可能です。


吸水口には粗めのスポンジが入っており、異物が入らないようになっています。
ストレーナーはオプションでも売っており、写真の標準構成よりもさらに長くする事が可能です。


外掛けフィルターのようにかんたんに扱え、しかも濾過容量も大きく、呼び水不要。
というのが、売りのようですが…


実際に使ってみて思ったのは


取り回しが面倒ですw


掃除をする際に取り外しをするときは、本体と濾過槽を一緒に持ち上げなくてはならない為、
結構、面倒なのとCR-2を接続していたのでさらに取り外しが困難。

ダブルタップをつければ問題解決となりそうですが、そんなことするなら普通に
クラシックフィルターを買った方が安上がりですw

さらに、何回も水槽に刺したり外したりしていると、水槽の縁が欠けてくる…

ストレーナー部分は半円型なので底面濾過直結とかスポンジフィルターを
つけるとかも出来ません。

ちょっと自由度が低いので、初心者向けというところなんでしょうか。

AXシリーズとかエデニックシェルトとかパワーキャニスターミニの方がイイかな
と言うのが私の感想です。

以上、簡単なレビューでした。

2012年7月12日木曜日

AX-30

エビ水槽の続き。

CR-2をドライブさせるにはポンプが必要という事でeロカでやってましたがスマートじゃない。

と、いうことでテトラのAX-30をめでたく購入?w



某ネットショップで、特売を逃した為2,320円也。
濾過自体はAT-Mini+底面濾過なので足りるかとは思いますが。

早速中身を確認してみます。


シルバー色がまぶしいw
フィルターケースにポンプに蛇腹ホースにその他諸々。


ろ材はブラックスポンジと活性炭にウールマットとリング状ろ材。
標準ろ材で問題なさそうですね。


はい、セット完了w
水中モーターが思ったよりもでかかった為に、設置は横置きと…
ストレーナーもでかかった為、AT-Miniのストレーナーを取り付けてコンパクトにしました。

フィルターの後にはCR-2を通過してゆきます。


CR-2を取り付けているせいか、水の流れはそれほど強くありませんでした。
直接排水にするともっと勢いが強いのかもしれません。



水中モーターとシャワーパイプへは蛇腹ホースを使わないとつながらない様なので、
1本だけ使う事にしましたが、このホースはあんまり評判良くないですな。



ただ、蛇腹なのでホースの取り回しには割と自由が利きます。
普通のホースなら折れるでしょうこれw

あと、このモーター意外と振動が大きいみたいで微妙に音が気になったり。
まぁ、近寄らなければ気にならないレベルだとは思います。



全体はこんな感じになりました。白とシルバーのコンビ。
横にフィルターが増えたおかげでコンパクトさが無くなった感じもします。


断熱モードはこんな感じです。
フィルターの部分から意外と外気の影響を受けているっぽいので、
この部分に関しても断熱を考えた方が良さそう。

温度は24~25を行ったり来たり、CR-2でも余裕の冷却です。

あとは、水槽のふたを作ればセッティングは完成です。



一応、エビも一緒に買ったので追加いたしました。


今回の個体は大きめなので無事に育ってくれそうな気が。

気をつけて維持したいと思います。
ではでは。

2012年7月4日水曜日

テトラクールタワーCR-2 NEW【レビュー】

テトラクールタワーCR-2 NEW

季節のせいか検索数も多いのでそれなりのレビューをしてみる



対象の水槽は40L以下の水槽で、消費電力は140W
水温の設定も可能になり、20~30度に設定できるよう。
配管のサイズは標準的な12mmとなっており、2213とかに直接つなげられる。
小型水槽用には12mm-8mmの異径ジョイントとホースが付属しており、
それらを用いて接続が出来るようになっている。



背面にはファンが2つ、それなりに熱い風が吹き出てきますので部屋はそれなりに
風通しが良くないと冷却効果も下がってしまいますし、40度ぐらいの室温では
本体が変形してしまう恐れもあるようです。
あとは、冷却効果もそれほど強いわけでは無いので、水槽は付属の断熱シートで
断熱する必要もあります。


実際に25cmキューブで運用していた感じとしては、
室温が30度を超えなければ安定した冷却は出来そうですが、
30度を超えると冷却と放熱のバランスがタイになるのか、連続稼働になります。
それでも、24℃は保てていましたのでとりあえずは夏にも対応できるのではと思います。


CR2では30cmキューブで限界なような気がします。
水量が増えればまたそのバランスも変わるので何とも言えないですが。

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追記(12/07/17)
梅雨明け宣言とともに30度越えとなり、室温も40度という条件での冷却。
28.5度まで上がってしまいました。超小型水槽でですが。
安心を求めるなら、コンプレッサ式のクーラーがおすすめ(ーー;)


(12/07/20)
電気料金請求書が届き、結構料金が増えてたw
連続稼働となると、電気代も結構な金額になります。


極端な例(実際ほぼそんな感じ)で24時間連続稼働だと、1日80円1ヶ月2千円超え位。
(140W * 24H / 1,000 * 23円  = 77.28円/日)
(77.28円 * 30日 = 2,318.4円/月)


うちで使っているアクアクーラー20は1時間に1回の15分稼働なので
(150W * 6H / 1,000 * 23円 = 20.7円/日)
(20.7円 * 30日 = 621円/月)


コンプレッサ式のクーラーとの差額は1,697.4円


数ヶ月使うだけでコンプレッサ式のクーラーが買えると思うw
やはり、効率がかなり悪いのでコンプレッサ式のクーラーがおすすめw



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で、保証とかあまり気にせず中身を拝見してみましたw



中身はペルチェ素子にヒートシンクと冷却ファンに電源基板。
このメーカー、配線の固定にセロテープを使うんですねw
年々経過でベタベタになるので全部取ってしまいましたw

電源基板はペルチェ1枚に対し1基板、と非常に無駄が多い。
コスト優先で新たに回路を作らずというところでしょうか。


ペルチェ部分の拡大。
グリスが申し訳程度にしか塗られていなかったため、閉じるときには
シルバーグリスを適量塗っておいたw

あと、必ずと言っていいほどねじがさび付いている。
不安w

6Aで最大15Vまでのペルチェ、実際に流れているのは12Vのよう。
改造するなら2枚重ねでそれぞれのペルチェに流す電圧を調整するか、
大容量タイプのものが有るらしいのでそれを利用するかになる。
ヒートシンクもそれなりの性能の物を使えば微妙ながら良くなるかも。


水枕を取り外したところ。
この中には黒色のアルミヒートシンクが入ってる。
ヒートシンク使わずに直接ペルチェでもいいんじゃ無いかと思うのだが。

以前のバージョンでは温度センサーが1基盤ごとに1個付いてたのだが、
この機種からは改善されたようで別に温度制御回路が付いているためセンサーは一つ。


温度センサー回路は取り外すのが面倒だったのでそのまま。
ご覧の通り同じ基板2枚w


さらに基板のアップ。
この電源基板自体も結構熱を出すので、何枚もあったんじゃ電気の無駄だと思う。

とはいえ、改良に改良を重ねてはいるのでいじるところはあまりなかったり。
改造するなら、電源をアダプターにしてペルチェ部分を2枚重ねのぐらいでしょうか。
それだけで、消費電力は100W以下になるはず。

以上、レビュー&分解でしたw

崩壊w

しばらくぶりの更新…

いろいろ忙しく生活していたところ、完全に崩壊したエビ用水槽。

レッドチェリーに関しては生き残りをメイン水槽へ移動し、新たに作り直す事に…


今回は安定度高いエビ用ソイルを準備し、水槽も金魚のお部屋ミニを活用。
底面濾過+テトラの外掛け濾過のダブル濾過とする事に。


冷却も必要なのでとりあえずeロカで水を回してます。
これだけの水量だとよく冷えます。

あとは、1週間ぐらいから回しすればOKでしょうか。

TDSを測定すると100前後。
前回のマスターサンド使用時はかなり高い数値を示していたので、
原因は底砂なのかもしれなかったです(ーー;)

小さいけどとりあえずこれで再挑戦したいと思います。
ではでは。