2012年11月3日土曜日

アクアクーラー20【レビュー】

最近ではかなりお安く販売されているアクアクーラー20のレビューを少々。




まずはスペック

冷却水量:最大160リットル(周囲温度35℃一定・設定25℃の場合)
対応水槽:60~90cm
循環水流:8~20リットル/分(最大揚程3m以下)
対応ホース:内径12mm/16mm
消費電力:150/170W(50/60Hz)
運転電流:2.5/2.3A(50/60Hz)
本体重量:14Kg

大きさは60cm水槽も対象としていながら、若干大きめ…


このように、60cm水槽台と並べるとはみ出ますw
背面は太いコードが出ており、L字型プラグでも無いので割とスペースが必要になります。

高さは出ても奥行きはもうちょい小さくして欲しいものです。


他のメーカーのクーラーだと冷却能力はカロリー表示だったりしますが、
このクーラーはなぜか水量表示。
クーラー専門メーカー以外は大体、他社に作らせているのでそんな関係なんでしょうか。

適応水槽が60~90cmなので、おそらく90cm水槽には冷却がかったるいと思います。
実際に60cm水槽で室温40度/設定25度という環境では冷却時間が25分ぐらいかかってますw

循環水流が微妙で、8~20リットル/分…つまりは480~1,200リットル/時、
2213とかだと足らないですw

状況にもよるかと思いますが、流量が不足している場合は温度測定がうまく出来ず、
冷却しきらないうちに止まりますし、流量が超過していれば水漏れの危険が…。

冷却能力ばかり注目されますが、対応流量にも注意しましょう。


表示部のアップです。
青色LEDで現在の水温が表示されます。

これが結構まぶしく、普通に緑色のLEDにしていただきたかったw

SETボタンを押下すると、設定水温の表示に切り替わり、
SETボタン長押しで、設定水温の変更をする事が出来ます。

設定水温から+1.0に鳴るとクーラー作動ランプ(表示右上)が点灯してクーラーが作動。
設定水温-0.1になると運転を停止します。

なので、クーラーを使う時期は常に1度、水温が前後する事にはなります。

表示水温に誤差がある場合は、UP/DOWNの同時長押しで変更モードになるので、
調整する事も可能なようです。(マニュアル未掲載なのでメーカー保証外かも)


ホース接続は、内径12mm/16mm両対応です。
ソケット部分にはゴムパッキンが使われてて、意外と劣化しないみたいです。
4年以上の使用ですが、まだ問題も無いです。


エアフィルター部分です。
エアコンと同じく、フィルターが取り付けられていますので普段の掃除はここを洗うか
掃除機で吸い取るかしておけば良いと思います。


音については…コンプレサーなので仕方がありませんが、結構音が出ます。
近くのテレビの音が+2~3上げないと聞きづらくなるくらいです。

中に使われているファンはPCファンの大きいバージョンの物が入っていますので、
交換出来そうな気もしますが、コンプレッサー自体の音もありますので意味はなさそうw


クーラーを取り付ける際はこんな感じでダブルタップを取り付けておくと良いと思います。
冬などはクーラーを接続したままにしておくと、水が冷えやすくなってしまいますし、
メンテや修理の時も外してつなげられますので。


以上、簡単にレビューでした。

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